IFAリーグ最終節。
4期生の真剣勝負はこの日が最後となりましたが、残りの3カード(神栖二中、フォーウィンズ、常総アイデンティ)は彼らの力は全て出し切ったと思います。
長いシーズンの中に、どこかでゆるみが出てしまったことは事実で、これは指導者が許してしまったことに反省すべきだと思い勉強させられました。
最後の3試合が彼らの本当の姿であり、大いに評価していいものです。
追い詰められても、予想できない不利な状況になろうとも、「最後まであきらめない」というTコーチの色紙に書かれた言葉を信じ戦い抜いた選手達に、人としての強さと将来の可能性を感じました。
「サッカーは人生そのもの」
自分が少年時代に教えられた言葉でしたが、考える才能のなかった自分には当時まったく理解できませんでした。
今になってよくわかることですが、もっと早く気付くべきだったと思います。
大人の教えには、つまらない話がたくさんありますが、しかし、そのつまらない話しこそが実は大切で、その大切さに早く気付いた人が勝ちだと思います。
早く気付こうとする努力、早く気付ける才能が大切です。
この4期生達は、先輩たちが抜けた後のこの1年間で多くを学び気づきが多くあったことでしょう。
良いこと、嫌なこと、たくさんあったけど、将来に向けて長い目で見れば彼らは大きな得をしました。
特に最後の3試合では良いこと嫌なことすべてが詰まった内容であり、普通じゃなかなか経験できないようなこともあり将来に向け大きな財産となりました。
彼らが大人になり、やがて自分の子を持つようになったとき、この数か月は貴重な経験となり正しい教育をしてくれると思います。
人生、良い時ばかりではないし、理解しがたいことも時にはあります。
日々サッカーに打ち込む中で、彼らは心身ともに成長していきました。
厳しいこともたくさん言ってきたけど、最後までよくやりきってくれましたね。
おつかれさま。
受験勉強にシフトする人、目標を高校サッカーに切り替える人、道は分かれますが最後の3試合で学んだことを忘れずに精進してください。
ベストを尽くすこと。
みんなならできるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿